(1)
昔の写真を整理していたら猩々池の画像が出てきました。
これは前回アップしたものとほぼ同じアングルですね。
こちらは初秋のようです。
全体像っぽいのがこちら。
ついでに説明板もどうぞ。
(2018年12月14日)
(2)
「四丁」から池に沿っての道はなだらかで歩きやすい道です。
木陰なので夏でもそれほど暑くありません。
大師道の中でも一番ほっとできるところです。
池が見えなくなってさらに少し歩くと次の丁石が見えてきました。
「三丁」です。
(2018年12月17日)
(3)
ここには何軒かお店が並んでいます。
一番手前にあるのがカフェ「はなれ家」です。
山の中にひっそりとたたずむ、雰囲気たっぷりのお店。
入ってみると何とジャズ喫茶です。
撮影は7月です。
例年なら真夏でも涼しいくらいなのに、今年の暑さは想定外で急遽扇風機の出番だったそうです。
(2018年12月19日)
(4)
「はなれ家」の横には可愛らしい庭があって、そこに小さな井戸があります。
水がとっても冷たくて気持ちいいです。
そしてその奥にあるのがレストラン「ヴィラージュ」です。
自家製の燻製を活かした家庭的なフランス料理店です。
せっかくここまで登ってきたんだからこのお店で食事をしてレポートするべきだった、と今になって思いつきました。
近々訪問してご報告します、お楽しみに。
(2018年12月21日)
(5)
大師道の途中ですが、先日ふと思いついて六甲全山縦走というのにチャレンジしてきました。
神戸市主催の「KOBE六甲全山縦走大会」というのもありますが、今回は単独行動です。
六甲縦走はルートがひとつ決まっているようで、実は微妙にバリエーションがあります。
たとえば「KOBE大会」では、大人数が集合する関係で須磨浦公園出発ですが、個人的には塩屋駅からスタートしたいところです。
ゴールも本当はJR宝塚駅だと勝手に思っています。
この方が時間が管理しやすいような気がします。
たとえば今回なら塩屋改札通過が5時55分(本当なら塩屋駅の改札の時計の写真を撮っておくべきでした)、宝塚駅到着が19時32分と、客観的に把握しやすいです。
とまあそんな風に、それぞれの根拠のない思い込みに基づいた「ひとそれぞれ」の縦走ルートがあっていいと思っているわけです。
(2018年12月26日)
(6)
あと、今回登るまでは凌雲台から最高峰にかけてのルートにも勝手なこだわりを持っていました。
ここは本来はなるべく車道を通らず山道を行くべきです。
七回のかなりきついアップダウンを経て最高峰に至るのが本来のルートだと思うのですが、車道を通れば速くて楽です。
赤線が本来の縦走路だと思います。
しかしこれがきついの何のって。
散々偉そうなことを言ったくせに、実は今回私も誘惑に負けて車道を通ってしまいました。
だってしんどかったんだもん。
(2018年12月28日)
(7)
そもそも全山縦走と言いながら今回私は高取山、再度山、高尾山、摩耶山の三角点を通過していません。
まったくもって「全山」じゃないです。
かろうじて通過したと胸を張れるのは、菊水山、
そして最高峰です。
苦しい言い訳ですが、「登る人の数だけ縦走ルートもある」ということで……。
(2019年1月4日)
(8)
それにしても六甲最高峰から宝塚に至るまでの道の退屈なこと!
道が単調で印象的な目印がありません。
眺望も悪いし、足元も悪いです。
こんな道を3時間近くも歩くのは人生の無駄です。
そこで個人的に(こればっかり)「六甲全山縦走芦屋ルート」というのを提唱します。
最高峰から芦屋に向かって南下するのです。
これだと局面にいろいろ変化があって楽しいですし、途中には風吹岩という絶景ポイントもあるし、山道を抜けてからの下り坂も歩きやすいです。
(宝塚塩尾寺からの下り坂は無意味にしんどい!)
「それでは全然縦走になってないじゃないか!」という反論もあるかもしれません。
そこでこういうルールを勝手に決めました。
「高取、再度、高尾、摩耶の三角点と凌雲台最高峰間のアップダウンを全てクリアした場合は芦屋ルートという裏技を使うことができる」
少々強引でしょうか、でも裏技も立派な技、ということで。
(2019年1月7日)
(9)
それからお正月には恒例の「風吹岩清掃ハイク」に行ってきました。
ゴミ袋を持っていったのですが、今年は何と! ゴミが全然ありませんでした。
日本人のマナーがこの一年でぐっと向上したのか、それとも私より先に誰かがゴミを拾ってくれたのか謎ですが、ネコたちもひどく喜んでました。
(2019年1月11日)