大師道をゆく最終回

(1)

 

ネタのない時の大師道、いよいよ最終回です。

振り返ってみると第1回記事は2016年3月のものでした。

何と3年7か月も引っ張って来たんですね。

 

さて、本堂の右手には小さな諸天堂があります。

 

 

この手前を左手に進むと奥の院への階段が始まります。

 

 

この諸天堂、よく見ると凝っています。

 

 

屋根を支えているのはゾウですね。

 

(2019年11月1日)

 

(2)

 

急な階段を10分ほど登ると、

 

 

奥の院です。

 

 

本堂の前にある案内によるとこれが大師堂のようです。

 

(2019年11月6日)

 

(3)

 

大師堂の右側からさらに坂を登ります。

 

 

ここから先は完全に山道です。

結構急で険しいです。

アルミの梯子が置かれたところもあったりします。

その先にあるのが天狗岩です。

 

 

(2019年11月8日)

 

(4)

 

天狗岩の右横には「亀の岩」というのがあるらしいです。

 

下から見上げたところ。

 

 

何のことやらよく分かりません。

 

上から見ると……、

 

 

そう言われれば何となく亀っぽいものが見えるような……。

 

(2019年11月11日)

 

(5)

 

そこからさらに数分登ると少し平坦なところに出ます。

 

 

ここが再度山標高470mの山頂です。

 

 

以前は木立が茂っていて全然景色が見えなかったのですが、少し前に伐採されてずいぶん眺めがよくなりました。

 

 

大師道を行くならちょっと頑張ってここまで登りたいです。

 

(2019年11月13日)

 


大師道をゆく第9回

(1)

 

「一丁」の階段を上がると右手に立派な山門があります。

 

 

左手には仁王門。

 

 

 

 

 

なかなかの面構えです。

 

(2019年6月7日)

 

(2)

 

門を越えたところにある手水舎の竜です。

 

 

これもかなりの面構え。

ここからさらに段を上がると、

 

 

本堂が見えてきます。

 

 

(2019年6月10日)

(3)

 

ここの賽銭箱の横にはセルフのおみくじ箱があります。

 

 

 

そしておみくじの中には

 

 

七福神のミニフィギュアが入っています。

参拝のたびにおみくじを買ってきましたがついに先日コンプしました!

 

 

(2019年6月12日)


大師道をゆく第8回

1月の記事が勝手に消えてしまい、その後修正復元しようとしましたがどうしてもうまくいきません。

しかたなく今回再アップしました。

 

「大師道をゆく第7回」の続きです。

 

(1)

 

それからお正月には恒例の「風吹岩清掃ハイク」に行ってきました。

 

ゴミ袋を持っていったのですが、今年は何と! ゴミが全然ありませんでした。

日本人のマナーがこの一年でぐっと向上したのか、それとも私より先に誰かがゴミを拾ってくれたのか謎ですが、ネコたちもひどく喜んでました。

 

 

 

 

 

 

この写真では分かりにくいですがうしろの黒い部分には今年の干支の方がおられます。

ネコたちとも仲良くやっているようです。

 

(2019年1月9日)

 

(2)

 

今回の風吹岩ハイクには清掃と、もう一つ目的がありました。

 

初詣です。

 

昨年はハイクのあと芦屋神社を目指したのですが、ものすごい大行列に恐れをなして断念してしまいました。

 

 

よく考えればわざわざ芦屋神社に行かなくても風吹岩登山路の途中にはお社があります。

これまでは何も考えずスルーしていましたが今年からちゃんとお参りしようと思ったのです。

 

 

滝のそばに建つちっちゃなお社です。

ですが、名前は立派です。

 

 

素敵なご利益がありそうです。

 

(2019年1月11日)

 

(3)

 

第7回で紹介したレストラン「ヴィラージュ」ですが、今年2月に阪急六甲に移転したようです。

 

山の上ならではの素朴で懐かしい味わいのフレンチでしたが、残念です。

話によると昨年秋の台風で停電になり、長らく営業できなかったそうです。

山の上であれだけの料理を出すのはやっぱり大変なことだったのですね。

 

このすぐお隣にあるのが鯰学舎(ねんがくしゃ)という料亭です。

 

 

中の様子はよく分かりませんが、調べてみると結構高級なお店です。

本来なら「近々うかがってレポートします」と言いたいところですが、いつになることやら……。

 

(2019年5月1日)

 

(4)

 

「鯰学舎」のすぐ横からかなり急な階段が始まります。

 

 

このあたりはさすがにいつもきれいです。

そして階段に続くなだらかな坂を進むと、

 

 

「二丁」の丁石が見えてきました。

ゴールまであとわずかです。

 

(2019年5月8日)

 

(5)

 

さらになだらかな道を進むと、

 

 

立派な階段が見えてきます。

 

 

そこにあるのが「一丁」の丁石です。

 

 

ここからが「大龍寺」の境内になります。

 

(2019年5月10日)


大師道をゆく第7回

(1)

 

昔の写真を整理していたら猩々池の画像が出てきました。

 

 

これは前回アップしたものとほぼ同じアングルですね。

こちらは初秋のようです。

 

全体像っぽいのがこちら。

 

 

ついでに説明板もどうぞ。

 

(2018年12月14日)

 

(2)

 

「四丁」から池に沿っての道はなだらかで歩きやすい道です。

 

木陰なので夏でもそれほど暑くありません。

大師道の中でも一番ほっとできるところです。

 

 

池が見えなくなってさらに少し歩くと次の丁石が見えてきました。

 

 

「三丁」です。

 

(2018年12月17日)

 

(3)

 

ここには何軒かお店が並んでいます。

 

一番手前にあるのがカフェ「はなれ家」です。

 

 

山の中にひっそりとたたずむ、雰囲気たっぷりのお店。

 

 

入ってみると何とジャズ喫茶です。

 

 

撮影は7月です。

例年なら真夏でも涼しいくらいなのに、今年の暑さは想定外で急遽扇風機の出番だったそうです。

(2018年12月19日)

 

(4)

 

「はなれ家」の横には可愛らしい庭があって、そこに小さな井戸があります。

 

 

水がとっても冷たくて気持ちいいです。

 

そしてその奥にあるのがレストラン「ヴィラージュ」です。

 

 

自家製の燻製を活かした家庭的なフランス料理店です。

 

せっかくここまで登ってきたんだからこのお店で食事をしてレポートするべきだった、と今になって思いつきました。

近々訪問してご報告します、お楽しみに。

(2018年12月21日)

 

(5)

 

大師道の途中ですが、先日ふと思いついて六甲全山縦走というのにチャレンジしてきました。

 

神戸市主催の「KOBE六甲全山縦走大会」というのもありますが、今回は単独行動です。

六甲縦走はルートがひとつ決まっているようで、実は微妙にバリエーションがあります。

 

たとえば「KOBE大会」では、大人数が集合する関係で須磨浦公園出発ですが、個人的には塩屋駅からスタートしたいところです。

 

 

ゴールも本当はJR宝塚駅だと勝手に思っています。

 

 

この方が時間が管理しやすいような気がします。

たとえば今回なら塩屋改札通過が5時55分(本当なら塩屋駅の改札の時計の写真を撮っておくべきでした)、宝塚駅到着が19時32分と、客観的に把握しやすいです。

 

とまあそんな風に、それぞれの根拠のない思い込みに基づいた「ひとそれぞれ」の縦走ルートがあっていいと思っているわけです。

(2018年12月26日)

 

(6)

 

あと、今回登るまでは凌雲台から最高峰にかけてのルートにも勝手なこだわりを持っていました。

 

ここは本来はなるべく車道を通らず山道を行くべきです。

七回のかなりきついアップダウンを経て最高峰に至るのが本来のルートだと思うのですが、車道を通れば速くて楽です。

 

 

赤線が本来の縦走路だと思います。

しかしこれがきついの何のって。

 

散々偉そうなことを言ったくせに、実は今回私も誘惑に負けて車道を通ってしまいました。

 

だってしんどかったんだもん。

(2018年12月28日)

 

(7)

 

そもそも全山縦走と言いながら今回私は高取山、再度山、高尾山、摩耶山の三角点を通過していません。

 

まったくもって「全山」じゃないです。

かろうじて通過したと胸を張れるのは、菊水山、

 

 

そして最高峰です。

 

 

苦しい言い訳ですが、「登る人の数だけ縦走ルートもある」ということで……。

(2019年1月4日)

 

(8)

 

それにしても六甲最高峰から宝塚に至るまでの道の退屈なこと!

 

道が単調で印象的な目印がありません。

眺望も悪いし、足元も悪いです。

 

こんな道を3時間近くも歩くのは人生の無駄です。

そこで個人的に(こればっかり)「六甲全山縦走芦屋ルート」というのを提唱します。

最高峰から芦屋に向かって南下するのです。

 

これだと局面にいろいろ変化があって楽しいですし、途中には風吹岩という絶景ポイントもあるし、山道を抜けてからの下り坂も歩きやすいです。

(宝塚塩尾寺からの下り坂は無意味にしんどい!)

 

「それでは全然縦走になってないじゃないか!」という反論もあるかもしれません。

そこでこういうルールを勝手に決めました。

 

「高取、再度、高尾、摩耶の三角点と凌雲台最高峰間のアップダウンを全てクリアした場合は芦屋ルートという裏技を使うことができる」

 

少々強引でしょうか、でも裏技も立派な技、ということで。

(2019年1月7日)

 

(9)

 

それからお正月には恒例の「風吹岩清掃ハイク」に行ってきました。

 

ゴミ袋を持っていったのですが、今年は何と! ゴミが全然ありませんでした。

日本人のマナーがこの一年でぐっと向上したのか、それとも私より先に誰かがゴミを拾ってくれたのか謎ですが、ネコたちもひどく喜んでました。

 

 

 

 

(2019年1月11日)


大師道をゆく第6回

「七丁」の先は小石が多くて歩きにくいのですが、すぐに橋が見えてきます。

 

 

橋を渡ったところにあるのが「六丁」です。

 

 

あらら、下手くそな写真ですね。

なぜか「六丁」の丁石は欄干の外側に置かれているのです。

 

(2018年10月17日)

 

「六丁」の先は比較的歩きやすいです。

 

 

それでも大雨の被害はあちこちに残っています。

たとえばこの立派な滝。

 

 

 

こんな滝は今までなかったと思うのですが……。

 

ただし今もあるかどうかは不明です。

何しろ7月に撮影した写真です。

 

(2018年10月19日)

 

さてここで首をかしげることになります。

 

「六丁」から先を急ぐと次の丁石が見えてきました。

 

 

近づいてみると、

 

 

写真では分かりにくいのですが「四丁」と書かれています。

 

「五丁」の丁石を見逃したのかと思って、注意深く後戻りしてみましたがやっぱり「五丁」が見つかりません。

 

(2018年10月22日)

 

「五丁」の探索はあきらめて首をひねりながら先に進みます。

 

 

この先の階段を上がると猩々池です。

その傍らにも丁石が鎮座しています。

 

 

おや、この丁石にも「四丁」と彫られています。

 

おそらくさっきの丁石が本当は「五丁」だったようです。

石工さんのうっかりミスですね。

 

(2018年10月24日)

 

猩々池は日によって水量が大きく変化します。

この日は暑さのせいで水量は少なく、崩れた岸にブルーシートがかけられていて、撮影したくなるような風景ではありませんでした。

 

探してみると昔撮った写真が出てきました。

 

 

冬の風景ですね。

 

(2018年10月26日)


大師道をゆく第5回

ここからしばらくの写真は7月の上旬、豪雨のすぐあとに撮ったものです。

 

たとえばこことか、

 

 

こんなところとか、

 

 

昨年の台風よりも地形の変わり様がひどいです。

 

(2018年7月30日)

 

この雨のせいかどうかよく分からないのですが、片鱗しか見えていなかった道端の廃屋がはっきりと見えるようになりました。

 

 

どうやらただの廃屋ではなさそうです。

建物の前まで行ってみました。

 

 

「再度山中地蔵」という社でした。

 

(2018年8月1日)

 

小石がごろごろした道をさらに進むと橋があります。

 

 

その先に見えてきたのが「九丁」の丁石です。

 

 

前回来た時にはなかった札がかけられています。

 

 

「一丁は約109メートル」と書いてあります。

 

(2018年8月3日)

 

「九丁」から「八丁」はすぐです。

 

 

 

 

大師道の中でもっとも短い丁石間だと思います。

 

 

(2018年8月6日)

 

しかし短いからと言って喜んでいる場合ではありません。

「八丁」からすぐに長い上り坂が始まります。

 

 

136段あります。

 

 

大師道の中で一番苦しいところです。

 

(2018年8月8日)

 

最大の難所なので、本当は階段を登り切ったところに次の丁石が待っていてほしいものです。

ところが次の「七丁」はしばらく先です。

 

勝手に想像するに、「八丁」の場所が「九丁」に近すぎるのだと思います。

本来なら「八丁」はこの苦しい上り坂の真ん中あたりにあるはずだったのではないでしょうか。

 

 

 

それはともかくやっと坂を登ったあと、しばらく平坦ですが、小石が多くて歩きにくい道が続きます。

このあたりも先日の豪雨による影響が大きいところです。

その先に「七丁」の丁石が見えてきました。

 

 

(2018年8月10日)


大師道をゆく第4回

(13)

 

またまたネタに困った時の「大師道」です。

十五丁の丁石のすぐそばにトイレがあって、道はその左右の二手に分かれます。
どちらから登ってもすぐ合流するので、その日の気分で進みましょう。

 

今回は直進ルート。

 

 

トイレの左手の階段を昇ります。

 

 

そのまま進むと灯篭茶屋や再度山荘に続きます。
私たちは写真右下の標識に従って右方向に進みます。


(2017年10月16日)

 

(14)

 

小さな木の橋を渡ります。

 


ここから先、何度も川を渡りながら進むのですが、この橋が一番風情があります。
ぐらぐらしてちょっと危ないですが。

そして渡ったところにあるのが

 

 

十四丁の丁石です。


(2017年10月18日)

 

(15)

 

十四丁の丁石を越えるとすぐ橋があって、その先につづら折りの坂道が見えてきます。

 

 

結構苦しいところです。

 

 

最後のコーナーを曲がると、何か赤いものが見えてきました。

 

 

十三丁の丁石です。
普段はきれいに掃除されているのですが、この日は台風の影響でかなり荒れていますね。


(2017年11月10日)

 

(16)

 

十三丁の丁石から階段が始まります。

 

 

111段あります。
さっきのつづら折りも楽ではありませんでしたが、この長々と続く段に比べるとまだましでした。

頑張ってこの段を登りきると

 


ちょっとだけ下り坂になります。
ここも台風の影響で木が倒れていますね。

そしてその足元にあるのが

 

 

十二丁の丁石です。


(2017年12月8日)

 

(17)

 

十二丁の丁石からはわずかに下る平坦な道が続きます。
途中には「一休亭」という看板のある建物があります。

 


時々人の気配を感じますし、先日は改装工事のようなものもおこなわれていましたが、少なくとも茶屋としての営業はおこなわれていないようです。

 


十二丁から十一丁まではあっという間です。
「一休亭」の前の橋を渡ると

 

 

十一丁の丁石です。
おそらく台風の風で使えなくなった傘が放り込まれたようです、普段はもっときれいです。


(2017年12月11日)

 

(18)

 

十一丁から十丁までは大師道の中でも、歩いていてもっとも気持ちいい部分です。

 

 

なだらかで歩き心地がいいのです。

 

 

しかしこの道でも台風の影響が痛々しいです。

 

おっと、台風、台風と繰り返していますがさすがに時期遅れになってしまいました。
この写真を撮ったのは10月27日、台風で阪神間の電車が全部ストップしたのは22日のことでした。
どうでもいいことですが、あの日私もJRで5時間缶詰になってしまいました……。

そして十丁の丁石です。

 

 

(2017年12月13日)


大師道をゆく第3回

(7)

 

「二十丁」から「十九丁」も短いのですが、そこから「十八丁」もすぐです。

 

 

落石防止ネットの向こう側に丁石があります。

何気なく通り過ぎてしまいましたが、写真で見るとネットに引っ掛けられた捨て傘が見苦しいですね。

今度通ったら処分しておきます。


(2017年7月12日)

 

(8)

 

その対岸には小さな祠があります。

 

 

川を渡る橋は通行止めになっているので近くには行けません。
しかし遠くから見たところ、完全に放置されているわけではなさそうです。
どなたが手入れをしているのでしょうか。


(2017年7月14日)

 

(9)

 

十八丁から十七丁もすぐです。

 

 

丁石は民家の間にぽつんと立っています。

 

 

正面に見える家の向こう側から、時々人の話し声が聴こえてきます。
この家の裏手にも登山道があって、そこを歩いているハイカーたちの話し声でした。
ビーナスブリッジに抜ける道のようです。


(2017年9月8日)

 

(10)

角を右に曲がると、ぐっと山道っぽくなります。

 

 

ほんの少し歩くと祠が見えてきます。

 

 

「ヒヨコ地蔵尊」と書かれています。
石造りなので、二十一丁の祠よりもある意味立派です。
肝心の丁石は見当たりませんが、私はてっきりここが十六丁だろうと思っていました。


(2017年9月11日)

 

(11)

 

「ヒヨコ地蔵尊」の祠の少し手前に廃屋があります。

 

 

多分「廃屋」だと思うのですが、この裏の、ビニールシートで隠れた部分に実は十六丁の丁石が隠れているのでした。

 

 

ちょっと可哀そうな十六丁です。


(2017年9月13日)

 

(12)

 

「ヒヨコ地蔵尊」の目の前の「ひよこ橋」を渡ると、

 

 

すぐ目の前に「稲荷茶屋」が現れます。

 

 

昨年(2016年)にリニューアルオープンした茶屋です。
ピアノを備えた結構本格的な音楽ホールも併設してあります。

そしてここにあるのが、

 

 

十五丁の丁石です。

登山口からここまでが、大師道の第一部という感じでしょうか。
ここからいよいよ本格的な山道になります。


(2017年9月15日)


大師道をゆく第2回

(4)

 

ネタに困った時の「大師道をゆく」、2か月ぶりのアップです。

登山口から舗装道を道なりに進むと右カーブの先に大きな建物が見えてきます。

 


神戸山手女子中学、高校です。

山手の生徒さんたちは毎日この急な坂を登校しているわけです。
特にこれからの季節は大変でしょうね。


(2016年6月1日)

 

(5)

 

学校の少し手前にあるのがこの祠です。

 

 

「二十一丁」の丁石は立派な小屋に収められています。
きれいな花も供えられて、大師道丁石の中でも別格の扱いです。


(2016年6月3日)

 

(6)

 

学校を通り過ぎると右手にあるのが「二十丁」の丁石です。

 

 

小屋こそありませんが、周囲がきれいに掃除されています。

そのすぐ左には「ワンワンホテル」という看板が見えています。

 

 

時々車が停まっていますが、ペットホテルとして稼働しているのでしょうか?

 

そして「二十丁」から「十九丁」は、ほんのすぐです。

 

 

いつもすぐそばにバイクが停まっていて、時々陰に隠れて見えないこともあるので要注意です。

この丁石を境に、ぐっと山道っぽくなります。

 

(2017年1月13日)


大師道をゆく第1回

大師道をゆく

 

(1)

 

何だかものものしいタイトルをつけてみました。

 

朝、元町駅の西口を出ると、改札前で集合している登山服姿の人たちをよく見かけます。
北に向かって1時間半ほど歩いた先にあるお寺「大龍寺(たいりゅうじ)」を目指す人たちです。
大龍寺は六甲縦走路上にあって、菊水山・鍋蓋山と市ケ原の間にあります。
また元町駅から再度公園にいたるハイキングコースの中間地点でもあります。

南北と東西の二つのルートの交差点なので、ハイカーも多いのでしょう。

県公館の西側を道なりに北に向かうと、突き当たるのが諏訪山公園の登り口です。
その少し西側に大龍寺への登山口があります。

 

 

まず手前にあるのが1の交番横ルート、住宅地の間を抜ける急勾配の道。
奥にあるのが2。公園と大学の間の、なだらかではあるけれどやや退屈な道です。


(2016年3月25日)

 

(2)

 

山手大学横ルートの起点にはこういう案内板があります。

 

 

「大師道(再度谷)
猩々池を経て再度公園」

ですのでこちらの方が一応正式ルートなのでしょう。


(2016年3月28日)

 

(3)

 

ここにはこんな碑も置かれています。

 

 

幕で一部隠れていますが「二十二丁」と書いてあります。
これが大龍寺境内までの道しるべとなるわけです。


(2016年3月30日)


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